妹が憧れている人物

私にとって八千草薫さんは日本女性とはどのような女性なのかをまさに具現化したような存在だ。
八千草薫さんは凛としていて、それでいて柔らかい表情と丁寧の言葉遣い、それでいてユーモアもあり控えめ。
もう素晴らしい女性だ。

もちろん、プライベートまで知る由もないので、もしかすると私達に見せている表情はあくまでテレビ用なのかもしれない。
ただ、私にはそのようには見えておらず、なんとも自然体だからあれが八千草薫さんなのだと信じて疑わない。

ちなみに、私の妹も八千草薫さんをとても素敵な女性だと思っており、いつかはあんな女性になりたいと言っている。
心の底から憧れているようだし、私も八千草薫さんに憧れるのはとても良いと思っているが、妹はもう40歳。
八千草さんのように体のうちからにじみ出る大和撫子に憧れるのはちょっと手遅れではないか。
人間の内側はその人がどう生きてきたのかが現れるというが、妹は今も昔も、手遅れなことにすがる癖がある。

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